「what-not」おぼえがき


これも最初は思いつきの落描きでした。
虚ろな目の丸顔と、厳ついモアイ顔、
生き方や考えの違う2人の
観念的な対話を想像しながら
ノートに描きつけたのが1997年ごろ。

こんなわけのわからない代物を
面白がって読む人がこれまでに何人か存在したばかりか、
画友、剛田多計士氏が「続きを描く」と言って
内省的なキャラクターや哲学的世界観(?)を
まるで無視した無茶なエピソードを突っ込み(第2話)、
挙句の果てにキン肉マンよろしく
居もしない読者に向かって
キャラクター募集など始める始末(第3話)。
それもまた馬鹿馬鹿しくて面白いので、
調子にのってさらにぼくも続きを描いてみたり、
周りの誰彼にキャラクターを描かせてみたりして、
もはや収集のつかない代物に成り果てています。
それらを網羅したものをここに置いておきます。
ご協力いただいたみなさん、
どうもありがとうございました。

ちなみに『what-not』とは、
『どうでもいいもの』『何でもないもの』
というぐらいの意味で用いています。
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